当団について


 ひこね第九オーケストラは、1997年12月21日にひこね市民手作り第九演奏会をするために結成された湖東・湖北地域の3管編成の市民オーケストラです。今までに22回の手づくり(第九)演奏会、21回のサマーコンサートのほか、親子のためのスプリングコンサートなど、市民オーケストラとして地域の音楽文化の向上のために活発な活動を続けています。2007年11月に多年にわたる音楽活動が高く評価され、将来を期待される団体として平成19年度滋賀県文化奨励賞を受賞しました。

 普段の練習からプロで活躍しておられる一流の指揮者やトレーナーをお迎えして、質の高い練習と音楽づくりを目指しています。団員の平均年齢も若く、素直で暖かい雰囲気のオーケストラです。ブリテン、バルトーク、コープランド、コダーイ、マーラー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッチ、ニルセン、ラヴェルなど20世紀の音楽にも積極的に取り組んでいます。


平成10年(1998年)12月 第1回ひこね市民手づくり第九演奏会を開催(指揮:田久保裕一氏)

平成11年(1999年)12月 ドイツベルリンへの第九演奏旅行を挙行(指揮:田久保裕一氏)

平成12年(2000年) 7月  第1回サマーコンサートを開催(指揮:清水宏之氏)、以降毎年6~7月に自主公演を行う

平成13年(2001年) 2月 ドイツの合唱団を迎えて、第3回ひこね市民手づくり第九演奏会を開催

平成15年(2003年)10月 KEIBUNの70周年演奏会にゲスト出演し、佐渡裕氏・京都市交響楽団と共演

平成19年(2007年)12月 松尾葉子氏を迎えて、第10回記念ひこね市民手づくり第九演奏会を開催

平成20年(2008年)12月 藏野雅彦氏を迎えて、マーラーの交響曲第2番『復活』を演奏(第11回ひこね市民手づくり演奏会)

平成22年(2010年) 3月 「井伊直弼と開国150年祭」のフィナーレとして、新作の市民オペラ『狸の腹鼓』(作曲:二宮玲子氏)を演奏(指揮:北原幸男氏、大蔵流狂言茂山千五郎家とコラボ)

平成24年(2012年)12月 東日本大震災からの復興を祈念し、井村誠貴氏を迎えて、佐藤眞作曲の混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』を演奏(第15回ひこね市民手づくり演奏会)

平成29年(2017年)12月 藏野雅彦氏を迎えて、第20回記念ひこね発!手づくり演奏会を開催(曲目:オルフ『カルミナ・ブラーナ』、ベートーヴェン『第九』)